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Tristezza di Sirena ~amore proibito~哀しみのシレーナ~禁断の恋~(再演)全5幕イタリア語(日本語字幕付き)



100名を超えるオーケストラと合唱団

衝撃のパラレルワールド音楽劇。

世界初公演となる「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」は、ギリシャ神話「オデュッセイア」の魔物セイレーンと能楽の「もの狂い」をヒントに斬新なコンサート形式のイタリア語オペラとして3年をかけて完成させました。人間の本性に有る「もの狂い」を歌唱と演技で表現し、出演者全員が狂うという圧巻の最期となっています。日本独特の「狂いの美学」とも言うべきスタイルをオペラで追求するという挑戦的な試みです。


序曲から全5幕までのシナリオ構成や作曲も「序破急」形式を取り入れています。狂いを予感させる静寂なアリアや対立と調和の緊張感タップリなピアノとバイオリンの狂騒演奏も「狂いの中にある花」の役割を担っています。また、Easy Operaらしく、案内役の老船乗りと3人 の子役が幕前に登場し、日本語のナレーションと字幕映像と共にストーリー展開をわかりやすくしています。 本作品は、マリアセレンを両声オペラ歌手として日本から世界に送り出すべく全編イタリア語とした野心作でもあります。マリアセレンのパラレルワールドをお楽しみ下さい。

 


日時

2017年10月30日(月)18:15分開場 19:00開演


場所

新宿文化センター大ホール


住所

東京都新宿区新宿6-14-1 Tel:03-3350-1141

◆都営大江戸線/東京メトロ副都心線 東新宿駅A3出口より徒歩5分


席数

定員1802席

※未就学児童入場不可

※車椅子の方は事前にお知らせください。


チケット

SS席 ¥13,000(税込)

S席¥10,000(税込)


出演


女王Sirena

Maria Seiren(soprano)


船乗りNereo

Maria Seiren(tenor)


女王の長姉 Onda

三重野 広美(soprano)


女王の次姉 Azzurra

坂本 江美(soprano)


老船乗り

真夏 竜(俳優)


港町の子供 長女

髙野 友那(劇団ひまわり)


港町の子供 次女

小川 陽万里(劇団ひまわり)


港町の子供 三女

南部 ひかり(劇団ひまわり)


指揮

奥村 伸樹


ヴァイオリン

富山 宏基


ピアノ

菊地 沙織



演奏

マリアセレンオーケストラ


合唱

マリアセレン混声合唱団


作・演出

植村 文明


作詞

Maria Seiren/植村 文明


作曲

武井 浩之


演奏 マリアセレンオーケストラ

合唱 マリアセレン混声合唱団


後援 



主催

一般社団法人グローバルアーティスト支援機構


企画制作

メッセ―ジングテクノロジー株式会社



フライヤーPDFはこちら↓






終演後情報

 

お陰様で大盛況でした。応援ありがとうございました。 「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」再演反響集はこちら


< 皆様からの反響です >

1.一調の場面だけでなく、全般的によかったですよー!ほんとにがんばりましたね! 投稿にも書きましたが誇りに思います! 一調の場面は、前回の怒り狂った場面から一転して静謐な一調、というコントラスト重視の演出もよかったけど、今回の演出も一調の場面そのものが見せ場みたいな感じで面白かったです。 次回作も楽しみにしています!あと、一ファンとしては、いつかマイクを使わないステージも見たいなーと思いました。 あとは、せっかくのその才能を、伝統的なクラシックやオペラのフォーマットだけでなく、現代音楽で活かしたらものすごく映えるだろうなと思ってまして、 いつかそんなステージを見られるのを楽しみにしております! まあでもひとまず今回はお疲れ様でした! 舞台に大輪の花が咲いたのを目撃できました! (50代 女性 能経験者) 2.とにかく素晴らしかった。 舞台が お能の作りに似ていた。 真ん中が割れていてそこから歌い手、役者が出てきたのがよかった。 周囲の方もみんな 合唱団が歌い終わると迫力がすごくため息をついていたそうです。 合唱団と マリアさんが一緒に歌うとNEREOの声がより一層引き立ち素晴らしい。 子役の方もうまかった。 今までに見たことがない舞台だった (82歳 女性 主婦) 3.指揮者と被って友人はみえなかったが引き込まれる生は最高でした。 4.素晴らしい!身震いしちゃいました。 5.ご準備から当日の運営等々、改めてお疲れ様でございました。 私事でございますが、昨日の公演に両親を招待させていただき大変喜んでおりました。 6.TRISTEZZA DI SIRENA ~AMORE PROIBITO ~悲しみのシレーナ~禁断の恋~ 初オペラは知り合いのオペラ歌手の三重野広美さんのお誘いで観に行かせていただきました。 シレーナ役のマリアセレンさんの両声が凄かったし第4部の歌い合いも凄くて終始感動でした! 7.マリアセレンさんの主演オペラ『哀しみのシレーナ』へ。 男声と女声両方操るこの方はヒロインとその恋人役を瞬時に切り替える。凄い。 どちらの歌声も美しい!音楽(オリジナル)がクラシカルなんだけどとても耳馴染み良く叙情的で、 調べたらアニメ音楽とかも作ってる方(武井浩之さん)でした!多才! 8.マリアセレンさん出演「哀しみのシレーナ」終演しました!!! とっっっても楽しかったー✨キャストの方々、オーケストラの皆様には本当に感謝です!! 写真沢山撮りました。ありがとうござました。終わった後はプチ打ち上げ♪ 9.今日観に行ったのはマリアセレンという両声ボーカリストの方が主演のオペラでした。 一人二役で男声と女声の行き来がものすごくて震えるところが多々ありました。 衣装だけじゃないヘア&メイクの早替えもすごかった。 10.今日は仕事終わりに新宿文化センターで "哀しみのシレーナ〜禁断の恋〜" というオペラを鑑賞。 マリアセレンという男声と女声を見事に使い分けるボーカリストが主演のもので、人魚のヒロイン シレーナと、船乗りであるネレオの禁断の恋を描いた作品。 二度目の鑑賞だったけど変わらず圧倒された。 11.昨日は、マリアセレン様のオペラ公演へお招き頂き誠にありがとうございました。 前回の公演も素晴らしかったですが、今回は会場の規模や演出などが更に豪華になっており非常に圧倒されました。 このような生のオペラを鑑賞することの出来る貴重な機会を再度賜りましたことをスタッフ一同心より御礼申し上げます。 これから益々お忙しくなられるかと存じますが、どうぞご自愛くださいませ。 また、貴社およびマリアセレン様の今後のご健勝とより一層のご活躍をお祈り申し上げます。 12.全員初めてのオペラ体験となりましたが、大変興味深く、普段なかなか味わうことができない空間での時間を楽しく過ごさせていただきました。 マリアセレン様の今後のご活躍を期待したいです。 13.初オペラです。主役の漁師と人魚の王女を歌い分ける、男性と女性の声をもつMaria Seiren。 一夜かぎりのパワレルワールド。山田夏央美さん創作のヘッドドレスも素敵でした。 (50代 女性 主婦) 14.鳥肌の2時間でした。 2回目だったこともあり和訳を見なかったので、じっくり舞台を観れました。 一回目とは違う感動もありました。マリアさんの声が好きです。 ヘッドドレス、メイク好きです。すべての迫力が好き。 物語が好きです。涙がジワジワな物語。 また行きたいです。益々のご活躍とご繁栄を心からお祈りします。ありがとうございます (40代 女性 自営業) 15.どの楽曲も本当に美しかったですそこに、マリアさん、三重野さん、坂本さんの素晴らしい声が加わることで、より世界が広がって感動の舞台でした!! マリアさんの歌声は、力強くも、包み込まれるようなあたたかさがあって、姉妹を演じられたお二人も、とっても魅力的でした。 会場のお客様も、どんどん世界に引き込まれていらっしゃいましたね〜これだけの作品を完成させるのは大変なご苦労あったと思います。 また、チャンスがありましたら、いろんなお話をお聞きしたいです( ◠‿◠ ) (40代 女性 元宝塚女優) 16.出演者のメイク⇒パンフレットの暗さと違いキラキラと鮮やかで照明効果とあっていてよかったです。 衣装⇒2役の主人公の方や他のお二人も袖のつくりが凝っていて、舞台映えしてよかったです。 舞台⇒背景の海の様な映像が印象的でした。 イタリア語翻訳⇒テロップが出ていて内容が把握しやすかったです。 発声など⇒今まで、聞いたこともないような声域、声量を感じました。 総合⇒舞台に出演された方全般に対して相当な練習を重ねていらっしゃることがわかりました。 代役もいないと思うので、何よりも健康管理はあまり前の事でしょうが、喉の調子など365日気を引き締めている事にプロ意識を感じました。 (49歳 女性 会社員) 17.能⇒オペラの中で能が一際引き立ちました。 叩く音が胸まで響き今でも残っています。 今回一名ですが、三名にするともっと凄いのでしょうか。 老船乗り・子供3名⇒この方達の説明が入るとホッとした気分になり、オペラを聞く緊張感から解放され、とても安心した気持ちになれました。 子供たちの年齢と孫の年齢がちかいような感じがあり、親近感がわきました。 合唱団⇒最後、迫力ある合唱で会場も盛り上がりとても良かったです。 (79歳 女性 主婦) 18.無知な私が申し上げるのも恐縮ですが、舞台ストーリーが伝わり難く、理解しようとすると字幕に集中してしまいます。 予算のかかるバックの映像作成やセットまでは大変でしょうけれど、何か舞台を観ているだけで大まかなストーリーが分かれば、より感情移入しつつ歌を聴くことができたと思います。 サロンの時より、男性女性の声色の差が大きく感じられて、素晴らしい歌を聴かせていただきました。 これからも応援しています! (50代 女性 会社員) 19.「公演めちゃくちゃ良かったです!あの公演行ってホント良かったです。 行かなかった人は損したね!って言えます。 1公演だけしかなくてとっても残念です、まだあったら絶対誰か誘って行ったのに。 また舞台を観れる機会がありそうなら早目に連絡お願いします。 (40代 女性 会社員) 20.マリアセレンさんの歌声すごいですね、圧倒されましたー! 個人的には男声での勢いが素晴らしいなーと思いました!いい舞台を紹介していただきありがとうございました! (40代 女性 経営者) 21.4幕ピアノとバイオリンの駆け引きのところの音楽がすごく綺麗で、モノクロの映像とからんで、想像力を掻き立てられてすごくよかった。 演技の細かいところまで考え抜かれていたし、字幕やナレーションなどもあり、ストーリーがよくわかった。 (10代 女子高校生) 22.字幕の字体が少し読みにくいところがあった。初演と違い、衣装が良かった。 オペラにしてはマイクが効きすぎていた。合唱が効果的だった。 (40代 男性 オペラ関係者) 23.前回は前回で良かったけど、バージョンアップってだけあって本当良かった❗ 音楽は厚みを増して、照明 演出 メイクに衣装全てが合致して心が再び震えた。 シレーナ オンダ アズーラの三姉妹の歌声も前回と違って心から演じてるのが伝わってきた。 あんなに素晴らしい世界もっともっと沢山の人に観て貰いたい。一夜限りなんて本当にもったいない。 (30代 女性 看護師) 24.小学生の子供には詩の内容は難しかったけど、喜怒哀楽は分かり本物の迫力の凄さに驚いてた。 私はそこを感じて欲しかったから連れてって大正解だった。 (30代 女性 事務職) 25.キラキラして綺麗だった。アズーラの歌ってる声がとても優しい感じだった。 (女子小学生) 26.初演の時もそうだったが、オンダのアリアで毎回泣いてしまう。 (女子小学生) 27.序曲が好き。ピアノとバイオリンのところで、赤と青の証明で対比が出ていて、わかりやすかった。 バットエンドがすごく気になる。 (女子高校生) 28.5幕でアズーラの気持ちがわかりすぎて、涙が止まらなかった。 (40代 女性 主婦) 29.指揮者と被って、合唱団の友人は見えなかったが、引き込まれる生は最高でした。 (60代 女性 主婦 ) 30.素晴らしい!身震いしちゃいました。 (40代 女性 会社員 ) 31.聞いてはいたが、主役マリアさんの歌唱力に驚いた。 最高だった。かまえずにオペラの舞台を楽しめた。 ナレーションとお爺さん、子供達が良いナビ役だった。楽しめた。 いい時間をありがとう! (60代 女性 手芸作家) 32.主演のマリアセレンさんをはじめ3人の素晴らしい歌の世界を楽しめた。 合唱団の友達の顔が照明の加減?で見えなかった。わかりやすいオペラだった。 ありがとう (70代女性 音楽はジャンルを問わず大好き人間) 33.「主役の3人の声がす~ごかった。 ピアノとバイオリンが素晴らしかった!子役の子達は、上手だったね~。」 (74歳 女性 無職) 34.先日のオペラ、素晴らしかったです。 生のオーケストラの演奏やパイプオルガンはなかなか聴けないので良い経験でした。 音はバランスも良くまとまっていたと思います。 合唱も入ったりオケも厚みが増した感じでしたね。 あまり難しい事を考えず、普通に楽しんで鑑賞させていただきました。 印象的だったのは、ツヅミですね。僕は普段能とか狂言とか全くわからないのですが、音の強弱と音の鳴ってない間というか空間の緊張感に圧倒されました。 それからピアノ演奏の表現力、素晴らしかったと思います。 そしてやはり歌が素晴らしかったです。 2人の女性含め やはりマリアさんの歌の表現力、凄いですね。 対訳の字幕が出てはいましたが、理解出来ないイタリア語の歌に大変感動しました。 (50代 男性 レコーディングエンジニア) 35.昨日は前回にも増して良かったです!あっというまの2時間でした。 お疲れ様でした。凄い迫力でした。 (50代 男性 会社員) 36.歌と音⇒三姉妹の声はとにかく素晴らしい歌声であった。 能の音は今でも覚えている。 ・会場⇒会場のせいなのか、音の調整のせいなのか、後方の席で聞くと全体に響きわたりとても良かった。 ・オペラ⇒今までのオペラと異なって、このオペラは初めて聞くパターンで驚いた。 ・パイプオルガンが素晴らしかった。 (70歳 男性 会社経営者) 37.・オペラは初めてでしたが、マリアセレンさん含め、皆さんの歌声、演技、衣装、それぞれに質の高さやオリジナリティを感じることができ、有意義な時間を過ごせました。 ・1日限りの再演とのこと、貴重な会にお招き頂き大変感謝しております。ありがとうございました。 ・字幕表示が小さかったので、ご年配の観客のみなさんは見づらかったかもしれません。 ・会場内に売店はあったのですが、係の人がおらず飲み物を購入できませんでした(タイミングが悪かったのかもしれませんね)。 (30代 男性) 38. ・主演のMaria Seirenさんの歌声はやはり迫力がありありましたが、特にNereo(男性)の歌声は心に響きました。(比較的明るい曲調が多かったのもあるかもしれません) ・オペラへの参加は初めてでしたが、あらすじが事前にパンフレットに書いてあり、ナレーションによる説明もあったので、言葉がわからなくてもすっと物語が頭に入ってきました。 ・後ろのコーラスの声がもうちょっと大きくても迫力があっていいかなぁと思ったのですが、メインキャストの声が通りやすいようにあえて小さくしているのでしょうか。 ・5部構成で、一幕一幕が短かったので、集中力が切れずに、舞台を通して楽しめました。 ・(個人的にですが)各幕の冒頭にある老人と子供達のくだりは、日本語のため若干世界観がくずれるなぁと思ってしまいました。 ・第4幕のNereoと姉達の掛け合いは素晴らしくて感動しました。 ・イージーオペラと銘打っているように、初心者にも優しく、オペラに興味を持つことができました。 (20代 女性) 39.前作よりも、すごく迫力があって見応えがありました。 長女のソロ曲で今回も泣かせて頂きました。歌声がとっても素敵です。 衣装、メイクも素晴らしかったです。 マリアセレンさんをとても近くで見て、綺麗なお肌に見とれてしまいました。 1日で終わるのがもったいないです。 (50代 女性 保育士) 40.たいへんお世話になりました。 感謝しています。 貴重な経験をすることができ、これからの財産になります。 先生方やたくさんの仲間たちと出会い、楽しかったです。 打ち上げに参加できず、残念でしたが…。 また、お会いできる日を楽しみに、歌の基礎力を磨いていきますね(^_^)/ありがとうございました! (合唱団参加者) 41.日本人のやるオペラやミュージカルは、頑張ってる感があって苦手なんだけど、『哀しみのシレーナ』はそれを感じさせないものがあった。 次第に演者が日本人ということを忘れ、最後は自分が誰であるかなどもすべて忘れてしまう程、物語にのめり込んでしまった。 シレーナは空間の使い方が上手で、自分の魅せ方を知ってるなと思った。 歌い方や表現も出すところと引くところをうまく使っていた。 アズーラはとにかく可愛らしくチャーミングで、舞台の広さを感じさせない演技で、声も柔らかくのびのびとしていた。 オンダは歌はとても上手なのだが、最初緊張が見られたように感じた。 頑張りすぎていると、見ているこちらも体が苦しくなってしまうのだが、長女とは時にはこういうものかと思え、だんだんと気にならなくなった。 ともかく、今まで見たどの舞台よりも素晴らしく、自分が死ぬ時に思い出す一場面になるだろうと思う。 初めのパイプオルガンが鳴った瞬間から涙が止められず、実は腱鞘炎だったのだが、最後は拍手も止められなかった。 是非、再演を希望します。 (50代 女性 スタイリスト) 42.一番感動したのがオンダの母親を思って歌うところかな。 観てたこっちまで涙が出そうでした。 オーケストラも全部よかったんだけど、唯一気になったのは字幕が少し薄かったことくらいかなぁ。 また誘ってください。 (10代 男子高校生) 43.素晴らしい演奏で、とても感動しました。シレーナの声の使い分けには大変驚きました。 字幕もわかりやすくて、異空間に浸れる素晴らしい一時でした。大変楽しい演奏会で、来て良かった。 44.哀しみのシレーナを観て感じたこと、思ったことは、まず第一に壮大なプロジェクトだなと思いました。 全く新しくひとつのものを創りだすまでには、どれだけの期待と苦労があったことかと思いを巡らせながら聴いていました。 そして、観客を引き付けて離さない、とてもよく工夫された構成だったと思います。 何より音楽が美しかった・・。特に序曲は背景とも相まって、印象的でした。 3人の歌い手のソロやアンサンブル曲は、それぞれの声と雰囲気に合っていて、歌い手をイメージして作られた曲だったのだろうな・・と思いました。 ただ、オーケストラにはもっと歌って欲しかった・・。 特にソロも含めた弦パートには、曲に応じた多様な音が欲しかったと思います。 そして曲が盛り上がりクレシェンドしていった時に、頂点まで行かないで終ってしまったのは、聞いていて不完全燃焼・・。 歌い手がそれぞれの良さを十分発揮する好演だっただけに、残念でした。 私としては、マイクで拡声された音でなく、そのまま?の音で聴きたかった・・。 歌い手の実力から思えば問題ないと思うのですが・・。 それなりの意図があってのこととは思いますが。 ともあれ、長い構想を経て生まれたこの作品は、これからも進化・パワーアップをしていくのだろうな、と思いました。 (50代 女性) 45.ありがとうございました。 学生がこのような文化に触れることができ、本当に幸せです。 優しくてひょうきんな「おじいちゃん」と無邪気な3人の「愛しい孫娘」のやりとりは心が温まりました。 3人の孫娘は、それぞれ個性がでていて、「長女はきっと村の学校では委員長をしているな」「次女は先生にべったりで誰からも好かれるな」「三女はいつの間にか学校を抜け出して花壇に水遣りをしていそうだな」と、深く想像してしいました。 本物のオーケストラとピアノの表情豊かで技巧的な演奏をしっかりと見ることができて感激しました。 コンサートマスターのバイオリンは歌っているように聞こえました。 そして、マリアセレンさんの、人を包み込むような光あふれるテノールの声と華やかさのなかに憂いの混じったソプラノの声に魅了されました。 大学で勉強し、終演後帰宅したのは22時過ぎだったので、心身が疲れたはずでした。 しかし、疲れは全く感じず、幸せな気持ちでした。 もしかすると、体で演奏を感じ、登場人物の心情を一体化することによって心身ともに洗われたのかもしれません。  お能を取り入れた場面では、「裏切られた」という若い女性の嘆きの気持ちから、より冷たくより哀しい気持ちに変わっていく様子を感じました。 その場面までは、人魚の女王とはいえ、「この世のもの」でしたが、これを機に「あちらの世界」に入っていくような印象を受けました。 輝きを失ってしまった女王を捜し求める恋人は、自暴自棄の気持ちをテノールにのせてさまよいます。 その場面は、「人間の世界」でコントロールを失っていく姿をダイレクトに伝えているのではないかと思いました。  本格的なイタリア歌劇でしたが、どこか親しみやすいところがありました。 自分の教養を見せびらかすだけの「オペラ」ではなく、「楽しむため」「リフレッシュするため」「元気をもらうため」の「オペラ」だと思います。  どことなく東洋的な音楽というところも新しく感じました。 パンフレットには、観劇した後友人と話し合える議題(例黒いユリについて)が掲載されていたので、とても有意義でした。  貴重な体験をすることができ、大学生活でかけがえのない思い出となりました。 大学のAVセンターに講演会の時のDVDが入荷したので、元気をもらうために繰り返し観ようと思います。 これからもよろしくお願いします。 (20代 女子大生) 46.同行したピアノ教師の女性二人とも初めてこの舞台を見てとても驚いたこと。 だって初演も見た私ですら鳥肌たったんだから。 ラストの次女アズーラ役の坂本さんの狂いの演技はすごかったって感心してた。 凄いわね マリアセレン!天国の夫も喜んでいるかな。 (50代 女性) 47.衣装が綺麗!妖しくて華やかだった。 照明に冴えてほんとに綺麗だった。最後の5幕 ライトが合唱団に当たった時泣いてる人がいたのかな? なんか感極まって 逆に凄い迫力を感じた。 それにしてもオンダのアリアは泣けるなぁ。 あの歌詞と曲で三重野さんの演技ではズルい!誰でも泣くわ!(私はこれで3回目だ) (60代 男性 会社員) 48.これNYでやったらいいのに!向こうはLGBTに寛容だし メディアももっと評価してくれると思うけど。 でもなぜだろう。ホントにあっという間に終わったので 時計見たら本当に2時間?って感じ。 今まで見てきた眠くなるオペラは なんだったんだろう? (50代 女性 経営者) 49.マジでメイクすっげー!あの頭の角みたいなのって 人魚の卵だと思っていたら ジョカノがあれは水中の泡よ! なんで人魚が卵産むのよ!バカ!だって。・・・早く言ってよ。 (20代 男性 会社員) 50.文化学園の学生ラッキーだよ。 こんなマリアセレンの大舞台で衣装チームで参加して パンフレットにまで名前出してもらって。 羨ましい〜〜! (20代 女子学生) 51.3幕で いきなり能(一調)で息ができなかった。 どこで息していいか分からなくて窒息しそうだった。 大鼓の人のかすれて切れそうな掛け声がシレーナの葛藤を物語って 鍾乳洞の宮殿に引き込まれてしまった。 あっ 拍手するのを忘れた。 (30代 男性 会社員) 52.人魚達の衣装に見とれ、歌と合唱団で圧倒され、最後のネレオでとうとう感動のあまり泣き崩れました。 終演後 見送りに出てくれた3姉妹の手の込んだメイク見てビックリ。ここでトドメ刺されました。 帰宅しても興奮冷めず 鏡の前でドルフィンダンスしてました。 私も人魚になりたいです! (30代 女性 会社員) 53.アズーラの狂いが今回は半端なかった。 アズーラはネレオを好きになると勘違いすることで自分を守っていたのではないだろうか? 最後叫んだところで涙がでた。 (50代 女性) 54.マリアセレンのパワーアップにびっくりした。 両方の声ともパワーアップしてる。私は男声が好きだけど。 (50代 男性) 55.男声と女声を見事に切り替えながらのアリアは素晴らしかった。 器用だな〜でもやっぱり男声の方が良い。当たり前かな?185センチも長身なのでとても舞台栄えします。 (30代 女性) 56.マリアセレン様の1人二役、しかも恋人同士の男女2人を歌声だけで演じ分けるという、超絶技巧が楽しめました。 (30代 女性) 57.能の部分が前回よりも葛藤を感じさせてよかった。 (50代 男性 会社役員) 58.こんな舞台みたここない!全てが新しい舞台!観れてよかった。 (30代 女性 看護師) 59.絶唱とはこういことを言うんだなと思いました。 (50代 男性) 60.オンダの涙に感情を揺さぶられました。 (50代 男性 会社役員) 61.第一幕の早替えのスピードにびっくりした。 メイクすら変わってしまうなんてありえない! (40代 女性) 62.まず、幕が上がってオーケストラがライトに照らし出されて演奏が始まったとたんから、その素敵さに魅入ってしまいました。 マリアセレンさんと他二人歌手の歌を2~3mの距離で聞けたことの迫力はすごかったです。 パイプオルガンも良かった。マリアセレンさんがパイプオルガの前で旗を振っていたのがカッコよかった。 前回もそうですが、大鼓と謡曲に合わせてマリアセレンさんが舞うのはとても斬新でよかった。 外国人なんかはとても喜ぶのでは。とにかく最後まで魅入ってしまいました。当日購入したCDも毎日のように聞いています。 (50代 男性 会社経営) 63. 2月初演のヤクルトホールを超える出来! 本格的なイタリア語歌劇でありながら、ナレーション、寸劇、字幕によって平易に理解させる手法は革新的でオリジナルのもの。 敢えてナレーションが演技に先立ってあらすじを語る手法は諸刃の剣であるが、この舞台の場合はうまく当たっている。 マリアセレンの両声技法はさらに洗練され、その素晴らしさは改めて触れるまでもない。 聴いた者しかわからない。アズーラ、オンダもますます技を磨いているのが分かった。 歌は当然であるが、とりわけ演者3人の演技の進歩には目を見張った。 指の先まで表情が宿り、その演技は役者の域に近づいているといえる。 お能の着想を取り入れた斬新な演出に磨きが掛かっていた。 一調はヤクルトホールの時と比べて格段に情が籠っていた。 セットを極力排し、観衆のイマジネーションに任せる簡素な舞台は能舞台そのもので、演技と歌によってそこにいるはずのオーケストラが魔法のように意識から消えてしまう。 一方で、オーケストラを左右に分け、中間の空間を橋掛かり(花道)と見立てるアプローチ。 枝を物狂いとなったシレーナの持ち物としたり、舞台に敷かれた衣を伏しているシレーナと見立てたりは、お能の象徴的アプローチ。 本編をなぞるように平易に観衆に訴える老船乗りと少女のやりとりを挟み込む手法はアイ狂言の手法なども通じるものだ。 衣装がみな素晴らしい。学生さんの作成というが、ヘッドドレスと衣装が一体となって、第一線のプロの仕事と見まごうばかり。 大胆かつ上品な仕上がりであった。 演者のテーマカラーを基調に場面に応じた表情がある上手に表現だった。 (50代男性 会社員)

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